じぶんが思っている以上に内面の状態が、感情や表情や雰囲気として、外にプスプスとモレだしてることがあります。
生活をともにするパートナーへは、なおさら隠しきれないモレだしかたです。
じぶんでは、うまく隠せていると思っていても、相手への不平、不満、ポイズンな気持ちがでてしまっています。
ふたりの関係をよくしようと思って、コトバを変えたり、態度を変えても、表情がこわばっていたり、視線があわなかったり、立ち位置に距離があったりしていては、自分が伝えたいメッセージは、なかなかうまく伝わりません。
じぶんでは気づきにくいところですが、内面のありようが外側にでてしまっています。
どんな関係性でも、うまくいっていないときには、相手を変えることは難しく、まずはじぶんが変わらなくてはいけないというのは、よく言われていることですが、そのじぶんを変えるということも、表面上の変化だけでは割とすぐにメッキがはがれてしまいます。
では、どうすればいいのかというと、それは、本当に腑に落ちて、内面から変容するということが必要になってきます。ムズカシイんですが。
そのためには、自分のいらだちやモヤモヤ、怒りを浮き彫りにして、じぶんの考えていること、感じていることはホントウなのか？ということを一旦うたがってみることや、
相手の視点から出来事を見てみることなど、なかなか重量級の作業が必要になってきます。
そういうことをしていくうちに、内面の質に変化がおこり、それが外へとあふれだして、うそのない言葉や態度となって現れだしてきます。
このあたり、コミットした関係性ならではの、関係というベイビーを育てあげていく大変だけれども、おたのしみでもあると思っています。
去年の2月からwsとは別にはじめた、個人セッションから１年半が経ちました。いつものクセで、とりあえず走りだしてみましたが、恐れず同乗してくださった皆さま、どうもありがとうございます！
はじめの頃から今に至るまで定期的に来てくださるかたがたもいらっしゃいます。ありがたいことです。
そのような方のカップル関係の話しを伺うと、関係性という生き物はつねに変化しつづけるているということを感じます。
自分がその関係の渦中にいると、見える景色はいつも変わらない、同じ日常が続いているように思うかもしれません。
でも、じぶんの内部も外部も日々変化して色々なことが起こっています。
それはパートナーも同じこと。
そしてその変わりゆく存在同士が組み合わさり、関係性もまた日々微細に、時には大胆に変化していきます。
その変化をときどき立ち止まって意識的にみたり、感じたりするということで、夫婦、カップルという関係性をよい方向に育てていくということの、何かタシになったら幸いです。
関係性の中にいると見えないことが、ちがう視点が入ることで見えることがあるかもしれません。
どうぞお気軽にお役立てください。セッションお申し込みはこちらからどうぞ。
カルダモン入りシロップで絡めた、大学イモ。
spice+arts やましたのぶこ
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