top of page
執筆者の写真spicearts

フリンを知っても子どもには言わない。ぜったい。

婚姻カンケイ外の方と内緒で、おともだち越えのカンケイになるということへの、いろいろなお考えがあるかと思います。


その表層部分だけをすくってみて、あーだこーだというのは、カンタンですが、では、それまでの夫婦カンケイはどうだったのかな?ということもありますし、

そのインパクトの強さに目が眩んで、日々一緒に暮らすなかで行われている、少しずつだけれども、地味に、だけど、しっかりとすり減っているようなところには目がいきにくいよねーということもありますので、カンケイの外側にいる者たちには計り知れないことばかりです。

本人もしくはおふたりのみぞ知るです。


ふたりの関係性からというよりは、本人の何か確固とした思い(込み)があったり、実は、何かの転嫁だったりするかもしれませんし、それぞれのご事情がおありのことと思います。


ただ、ただ、ただですね、お子さんがいる場合、子どもにはそのことをちゃんと隠してほしいな!


親世代よりもはるかにネット周辺に強い子どもたちが、直接発見してしまうという場合があります。

そんなうっかりはホント勘弁してほしい。

ITリテラシーを高めるか、伝書鳩でやりとりしてください。


それよりも多いと感じるのは、妻が夫、夫が妻のそれを知ったときに、思わず抱えきれなくなった心中を子どもに吐露してしまうというケースです。

子どもをじぶんのつらい感情の受け皿にしてしまうという、悲劇が起きてしまいます。


青天の霹靂レベルの思いがけない衝撃をうけたときは、ひどく動揺しますし、思考が停止して、脳の賢い部分も働くなりますので、苦しさを抱えきれなくなって、ついそばにいる人にポロっと言ってしまうということがあるかもしれませんが、

でも、子どもにだけはダメ、ぜったい!と、目をギラリ光らせて言わせてもらいます。


小学生や幼稚園のこどもに言わないのはもちろんですけれど、中・高、大学生にでさえ、酷というものです。


最近の親子関係、特にお母さんと子ども(特に娘)は仲がよくて、お友達のような関係性の方たちも多いと思います。子どもの恋人の話もオープンにできる間柄かもしれません。


それでも、このことは夫婦のことです。

子どもはふたりの子どもです。どちらかひとりだけの子どもではありませんので、その子どもたちの内面がふたつに引き裂かれたり、半分を否定してしまうようなことは避けてほしい。


フリンは、子どもには、なんの責任もありません。それなのに、それを知った子どもは、わたしがこうだから、わたしがこうしなければなどという、言われのない責任を負ってしまう可能性があります。


お父さん、お母さんの様子が変だなとか、ということは一緒に生活していれば子どもにはすぐわかります。


けれども、あえて親の口から、お母さんの、お父さんの婚外での関係性(ましてや性的なことまでも)をもれこぼす必要はありません。


じぶんが傷ついているときは、そこまで気が回らないかもしれませんが、通常時なら子どもを故意に傷つけたいなんて、思いませんよね?初動をまちがえないでほしいな。


心底大変な時でも、そこだけは大人の判断力で、子どもではなく、信頼できる大人に話しを聞いてもらってくださいということを、何となく覚えておいてほしいと思います。


夫婦の危機管理マニュアルがあったら、書いてほしいぐらいです。


ゴアの市場。もうそろ行きたい。


spice+arts やましたのぶこ



閲覧数:37回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page