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執筆者の写真spicearts

OMGYes seasno2 を見て

更新日:2021年11月11日

バターチキン。ここはインド巻き舌英語っぽく、バタルチキンと言いたいな。レストランのはわたしには、ちょっとスイートすぎるので、つくった方がすき。お米は、千葉のアジア食材店の店主おすすめの、パキスタンの黄色いバスマティ。コツいらずでパラっと炊けました。



有料コンテンツOMGYes-The science of women's pleasure(女性の性感を科学する)。

一時期賑わっていたので、購読された方もいらっしゃるかと思います。


ワークショップ、インたまでも、ちらりお見せしたこともあります。season1は日本語版もでています。


このアメリカ発のコンテンツ、さまざまな人種、18-95歳間の年齢、セクシュアリティの女性たちからのリサーチをもとにつくられています。


season1ではclitを中心とした、性器外側の気持ちいい触り方、触られ方、ひとりのときや、パートナーとのときに、こうしたら、されたら到達しやすいとかいうことを、女性たちが実演しながら、説明してくれます。


女性の快感を陽の当たる場所に誘いだして、オープンに言葉にしていくようすは(女性器もしっかりとオープンです)、

おいしい料理の作り方でも紹介してもらっているような感じです。


一般の女性たちが、じぶんの気持ちよさを得る手順をこまやかに表現でき、さらに、その快感ピークまでのパターンをいくつももっている。


そして、こんな風なのがお気に入りなの、うふふ、あははと、楽しそうに話す姿が、おおらかでユーモアがあって、いいな、いいな、仲間にはいりたいな。


最近、season2を購読しました。いまなら3,500yenです。まだ、日本語版はでていないんだけれど、Google翻訳に頼りながらでも読み解く価値ありです。


Season2は、ちつないの快感の浅いところから、深いところまで、広エリアを網羅し、それぞれの女性のお気に入りを、ことばや指や、ときにはトイを使ってシェアしています。

カップルのつながり時の快感向上のアイディアも、たくさんありますよ。


このseason2で、いちばん興味深かったのが、Gでも*でも🐳でもなく(それぞれためになりましたが)、呼吸。


カラダをゆるめるための、リラックス作用としての呼吸や、


移ろいやすい意識を、セクシャルな感覚にフォーカスさせるための、マインドフルな呼吸の使い方はなじみがあるけれど、


快感の波にのるために、呼吸に導いてもらうというアイディアが、そういやそうかも!と、うれしくなって、ウワツキました。


ふだん無意識にでも、意識的にでも呼吸を使って、快感を引きだすようなことをしているという女性も、結構いるんじゃないかしら。


呼吸を味方にして、気持ちよさに集中して、誘発するようなやり方。


それぞれの方にあう方法があると思うので、気がむいたら、過呼吸にはくれぐれも気をつけて、ちょっと意識してみてください。

わたしは、深ぼりしてみます。


OMGYesがいいなと思うのは、

こんなやり方もあんなやり方もあるよ、でも、人それぞれちがうからね。

ヒントにして、じぶんのきもちよさを探していってねというシスター的視点で作られているところ。


あと、年齢が上の成熟した女性の話しが聞けるところもすばらしい。


いままで、カップル間での女性の性感って、

経験人数を誇る男性が、女性はこうすると、あーなるよという、反応だよりの(えんぎかもよー)推測から引きだされたような仮説(もしくは思い込み)

仮説(しつこく思い込み)の誇張とバラマキ

それをひろって実践してみた男性

実践された女性

なんだこりゃ?


という回り道クネクネ過ぎて、

ヘンなことになることも多かったのではないかと、思っています。


それよりも、女性同士で、

わたし、こんな気持ちいいやり方しってるんだけど、あなたは?

というような、まっすぐな情報交換、そうしていく中で、それぞれが自分にあった方法を見つけて、パートナーとわかちあうということをしていった方が、誤解が少なくていいんじゃないのかなあ。


カップルがおたがいに、気持ちイイ感覚を大切に、予想外のこともたのしみながら、ふたりだけのセクシャルな秘密のレシピをつくっていけたら、

関係はより親密になるかもしれないですね。


OMGYes 、パートナーとふたりで見るのもおすすめです。






spice+arts やましたのぶこ

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