バターチキン。ここはインド巻き舌英語っぽく、バタルチキンと言いたいな。レストランのはわたしには、ちょっとスイートすぎるので、つくった方がすき。お米は、千葉のアジア食材店の店主おすすめの、パキスタンの黄色いバスマティ。コツいらずでパラっと炊けました。
有料コンテンツOMGYes-The science of women's pleasure(女性の性感を科学する)。
一時期賑わっていたので、購読された方もいらっしゃるかと思います。
ワークショップ、インたまでも、ちらりお見せしたこともあります。season1は日本語版もでています。
このアメリカ発のコンテンツ、さまざまな人種、18-95歳間の年齢、セクシュアリティの女性たちからのリサーチをもとにつくられています。
season1ではclitを中心とした、性器外側の気持ちいい触り方、触られ方、ひとりのときや、パートナーとのときに、こうしたら、されたら到達しやすいとかいうことを、女性たちが実演しながら、説明してくれます。
女性の快感を陽の当たる場所に誘いだして、オープンに言葉にしていくようすは(女性器もしっかりとオープンです)、
おいしい料理の作り方でも紹介してもらっているような感じです。
一般の女性たちが、じぶんの気持ちよさを得る手順をこまやかに表現でき、さらに、その快感ピークまでのパターンをいくつももっている。
そして、こんな風なのがお気に入りなの、うふふ、あははと、楽しそうに話す姿が、おおらかでユーモアがあって、いいな、いいな、仲間にはいりたいな。
最近、season2を購読しました。いまなら3,500yenです。まだ、日本語版はでていないんだけれど、Google翻訳に頼りながらでも読み解く価値ありです。
Season2は、ちつないの快感の浅いところから、深いところまで、広エリアを網羅し、それぞれの女性のお気に入りを、ことばや指や、ときにはトイを使ってシェアしています。
カップルのつながり時の快感向上のアイディアも、たくさんありますよ。
このseason2で、いちばん興味深かったのが、Gでも*でも🐳でもなく(それぞれためになりましたが)、呼吸。
カラダをゆるめるための、リラックス作用としての呼吸や、
移ろいやすい意識を、セクシャルな感覚にフォーカスさせるための、マインドフルな呼吸の使い方はなじみがあるけれど、
快感の波にのるために、呼吸に導いてもらうというアイディアが、そういやそうかも!と、うれしくなって、ウワツキました。
ふだん無意識にでも、意識的にでも呼吸を使って、快感を引きだすようなことをしているという女性も、結構いるんじゃないかしら。
呼吸を味方にして、気持ちよさに集中して、誘発するようなやり方。
それぞれの方にあう方法があると思うので、気がむいたら、過呼吸にはくれぐれも気をつけて、ちょっと意識してみてください。
わたしは、深ぼりしてみます。
OMGYesがいいなと思うのは、
こんなやり方もあんなやり方もあるよ、でも、人それぞれちがうからね。
ヒントにして、じぶんのきもちよさを探していってねというシスター的視点で作られているところ。
あと、年齢が上の成熟した女性の話しが聞けるところもすばらしい。
いままで、カップル間での女性の性感って、
経験人数を誇る男性が、女性はこうすると、あーなるよという、反応だよりの(えんぎかもよー)推測から引きだされたような仮説(もしくは思い込み)
↓
仮説(しつこく思い込み)の誇張とバラマキ
↓
それをひろって実践してみた男性
↓
実践された女性
↓
なんだこりゃ?
という回り道クネクネ過ぎて、
ヘンなことになることも多かったのではないかと、思っています。
それよりも、女性同士で、
わたし、こんな気持ちいいやり方しってるんだけど、あなたは?
というような、まっすぐな情報交換、そうしていく中で、それぞれが自分にあった方法を見つけて、パートナーとわかちあうということをしていった方が、誤解が少なくていいんじゃないのかなあ。
カップルがおたがいに、気持ちイイ感覚を大切に、予想外のこともたのしみながら、ふたりだけのセクシャルな秘密のレシピをつくっていけたら、
関係はより親密になるかもしれないですね。
OMGYes 、パートナーとふたりで見るのもおすすめです。
spice+arts やましたのぶこ
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