Dahi Egg curry/ヨーグルト入りたまごカレー
クミン、シナモン、クローブ、インディアンベイリーフ、チリとジンジャーガーリックペーストで油に香りをつけ、みじん切り玉ねぎ、トマト、spice+artsカレー粉「まったくあまくち」、塩、ヨーグルトを加えてグレイビーを作り、そこにゆで卵とたっぷりのコリアンダーみじん切りを加えて煮込んでできあがり。さらさらとインド米がすすむ。
たまごからつなげます。産後数年は、子どもがいる夫婦の1、2位を争うチャレンジングなフェーズじゃないかな。
ワークショップでも年代が上の女性たちから、その時期どのくらいパートナーが子どものケアに協力し、
母体のケアを大切にしてくれたかということが、
夫婦関係の長きにわたって影響をおよぼしますっ!という語尾きつめの声がきこえてきます。
この時期に、おそとのガールにふらついたりしたら、、、。オソロシヤ。
通常時よりも末長くふたりの関係に影響を与えますし、お母さんは子どもを育てられなくなることもあります。
ふらつきがちな方、お気をつけください。
むかーしむかし、産後の1ヶ月検診で、性交渉再開してもいいですと言われたのですが、わたしは、いや、ムリでしょって思いましたね。
会陰切開はしなかったけれど、なんかまだ股にすり傷だらけのものを挟んで歩いているような感じがあったし、
骨盤もグズグズだし、おっぱいパンパンだし。ナイわーって。
この再開オーケー時点で、開始する方もいるかもしれませんが、そしてそれは相手を想う優しさからきているのかもしれませんが、ムリは禁物ですよ。
デリケートなこの時期に、イタイのにムリやり入ってこられたら、暴行されてるくらいの感覚になると思うし、
ふだんよりも、コンニャロー、一生うらんでやるーということになりかねませんからね。
あと、ぬれなかったらゼリーを使いましょうというお医者さんもいるけれど、そうなの?
だって、気持ちいいけれど潤わないのならば、使うのはいいかもしれないけれど、
気持ちよく感じられなくてというのなら、まだ早いですわという、カラダからのサインだと思うんだよね。
本能の声のリスニング力が高まってるときだから、そっちを大切にしたらいいんじゃないかな。
パートナーの行き届いたケアで(←ここ太ゴシ)ココロもカラダも回復してきたら、
ゆっくりとじぶんの性をとり戻すということを始めていったらいいと思います。
あたらしい生命を育てるという、
緊張した毎日から、
少しの間だけでもじぶんを解放し、
ゆるませ、
お母さんだけではないじぶんを取り戻すような気持ちで、
性を満たすことができたらいいな。
じぶんが気持ちよくなるためにするという、じぶん最優先の意識を大切にしてほしい。
そして、もしかしたら。願わくば。あわよくば。
この時期はふたりの性を、よいものにする可能性を秘めているかもしれないですよ。
以前から充実した性愛コミュニケーションをされているおふたりなら、産後も話し合いながら、どうぞそのままお進みくださいだけれど、
でも、そうでもない場合、
たとえば、もともとカンタンなタッチや荒いタッチですぐにインや、
じぶん本位のスピードとパワーで走り抜く男性がパートナーだったりした場合、
久しぶりだから、うまくいくかわからないので、ゆっくり、ゆっくり触れてほしいや、
まだちつ内に不安があるので、たっぷり潤うまでまってほしいや、
ムリそうな場合には、入れないでやめてほしいや、(外側をなぞるだけにするとかね)
感覚が戻っているかわからないから、わたしが到達するのをまってから到達してほしい
などなど、ふだんなかなか言えないことを、産後のカラダにのせて、相手に伝えることができるかもしれない。
まえ向きすぎますか?
今まで、こうしてほしい、ああしてほしいのに言えなかったことを、モリっと盛り込んで、くるっとやさしい言葉で包んで、パートナーに手渡してみてください。
いいことになったらいいなー。
この産後から、年単位のながーい性活動休止期間に突入するカップルもいらっしゃいます。
そして、そのまま、性活動廃止にいたる方たちもいらっしゃいます。
どの道を歩むにしても、これからのふたりの性愛関係の大きなポイント地点となります。
まだまだ長いパートナーとの関係です。どうぞ気持ちよさを忘れずに、おすすみください。
spice+arts やましたのぶこ
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