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執筆者の写真spicearts

セクシャルコミュニケーションを(あえて)関係の真ん中に置いてみる


おたがいに満たされるようなセクシャルコミュニケーションをするためには、どんなことが大事になってくるでしょうか。



言葉や感覚のやり取り、相手を気づかうことや思いやり、信頼感、安全安心だと感じられること、寛容さ、一緒に楽しもうという遊び心やユーモアなどなど、長期間の親密なパートナーシップを築いていくうえで大切なことが、そこにはぎゅっとつまっています。


わたしの個人セッションでは、あえて、あえて、ふたりの関係性のど真ん中にセクシャルコミュニケーション、性愛を置いて考えていきます。



そこに何か満足できないことがあるのだとしたら、何を足してあげればいいのか、どういうことを本当はわたしは望んでいるのか、や、


それ以前にじぶんがどのようなフレームでじぶんの性を捉えているのか、

セックスを、ポジティブなこととして捉えることができているだろうか、

それともなるべくなら触れたくないものとして捉えているんだろうか、

そうだとしたらその考えはどこから生まれてきたのかということを、


質問やワークを通してゆっくりとひもときながら、進めていきます。


とかく、関係が長いカップルの場合、セクシャルコミュニケーションはおろか、ふたりのための時間も空間も意識をしないと、

日々の仕事や家事や育児や家庭生活運営や近所付き合いや友達とのリアル非リアルでの交流や親の介護やSNSやドーパミンを誘発するようなエンタメによって、


ゼーゼーぜー、人生の隅っこに押しやられてしまいます。


そんなんで、どうやってふたりの関係を育てていくことができるのでしょうか。


セクシャルコミュニケーションが円滑にいくためには、実は小さなことのように思える、気持ちよく挨拶をすることや、感謝の気持ちを率直に述べることや、日々のたわいもない会話などが、とても大切になってきます。


意識してコミットメントしなくても、関係は育っていくし、愛も信頼もなくならないと考えているという方がいるとしたら、その自信はどこからくるのでしょうか。ゴーマンという言葉が頭をよぎります。


どちらかだけの欲を処理するような、一方的なセックスでは、セクシャルコミュニケーションとは言いません。


おたがいの関係が深まるようなセクシャルコミュニケーションをするためにはどうすればいいかということを考え、実践していくことで、関係性に変化が訪れ、満たされたセクシャルコミュニケーションができるようになってくれば(すごいテクニックということではありませんよ)、ふたりの関係性によい影響を与えるという循環がおきてくると思っています。




4月3日で、spice+artsは14年目に突入しました。


オーガニックカレー粉「まったくあまくち」もつくり続けてもうこんなに月日が流れ、途中南インドに立ち寄りもしたけれども、今は日本の東京でカレー粉をつくり販売しています。


そしてspice+artsのカレー粉よりも幅をきかせはじめた、性と性愛、パートナーシップに関するワークショップやセッションも4年目に入りました。こちらもどうぞお気軽にお問合せください。


食のアクセントとしてのスパイスの気の利くいい子の側面だけではなく、別サイドのカップル間に作用する媚薬の粘着力部分を前面に押し出すようなことを、もっともっと邁進させていこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。


***

新しくセッション用のパンフができました。

なかなかどこかに置いてもらいにくいパンフですが、どこかで万が一みましたら、手にとってみてください。




spice+arts  やましたのぶこ




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