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執筆者の写真spicearts

ふたりをつなげる性愛

更新日:2021年11月11日

セックスには、ヒトとヒト、パートナー同士をつなげる作用があると思っています。


ただし、きもちいい場合にかぎります。

もっとはっきりいうと、女性もオーガズム、もしくは、それと同じくらいのはっきりとしたじかくある快感をえるということでおこる、つなげる作用のことです。


きもちがよくないという場合は、相手を遠ざけるという逆のチカラが働いてしまいますので、お気をつけください。


もともと、ちがう環境、ちがう家庭内カルチャーで育ったふたりが、恋という気持ちのたかぶりが落ちついたあとに、ふたりの関係性を育てていこうと願うのならば、


ヒトにあたえられた、セクシャルな感覚から生じる、おたがいをつなげるチカラを味方につけることを、おろそかにしないほうがいいんじゃないかな。


そういうことなしで、じぶんの人生にカンゼンな影響をあたえる、ケッコン生活という、壮大なプロジェクトを、

夫婦がチームワークよろしく、すこやかな精神で、家族という共同体を一緒にマネージメントし、お互いの成長をたすけあうということは(もりこみすぎですか?)

なかなか、なかなか、ハードなことです。



じぶんの性、相手の性のきもちよさを、すりあわせていくためには、ある時期、テッテー的に回数を重ねることが大切だと思っています。


いま、定期的にしているけれども、あまりきもちよくない場合は、きもちがよくなるためにはどうすればいいかということを、たいしたことではないと流さずに、ちゃんと探求してみてください。


なにか協力できることがありそうでしたら、メールください。


いままで、この課題に前むきに取り組んだことがないという方は、おそれずに取り組んでみてください。


時間はかかるかもしれませんが、取り組む価値はあると思います。



ダンスやスポーツなど、身体を動かして習得するものは、練習を重ねれば重ねるほど、上手になりますよね。


それと同じことがふたりの間にもおこってきます。


何かを参考にすることもいいと思うのですが、だれかが書いたハウツー本よりも、目の前の相手の反応からえた、実際値の方が、アットー的にたしかです。


ふたりの性のきもちよさは、ふたりでつくっていくものです。


とくに女性は、男性にまかせっきりにしすぎず、ウソのない、きもちよさのありかを、相手に伝えてみてください。



ええーそんなところが?みたいなパートナーだけが知っているシークレットな箇所があるのって、とくべつな感じがあって、たのしいじゃないですか。


そういう風に回を重ねることで、お互いの快や不快、組み合わせの快、不快がわかってくると思います。



最初からフィットするようなふたりでしたら、ラッキーですし、そうでないふたりだったら、じょじょにフィットしていくその過程を楽しんだらいいと思うな。


あっという間に時はたちます。


まだ間にあいそうな夫婦やカップルならば、おたがいのきもちよさの共有ができたら、後年のふたりのあり方は、そうでない場合とくらべて、格段にちがうものになってくると思いますよ。


***

写真は南インドの定番、タマリンドの酸味とチリとペパーの辛味の汁物、Rasam/ラッサム。地味よ。


この暑さで、インドのお母さんたちに思いをはせていたら、ちょっと丁寧にラッサムが作りたくなった。暑いのにね。


たっぷりニンニク、ショウガ、庭のカレーリーフ、クミン、コリアンダー、ホールペパーをすり鉢でクラッシュ(いつもはブレンダーなところ)。鍋にオイルとチリを炒め、すり鉢中身全部をいれ、切ったトマト、タマリンド水、ターメリック、ヒング、塩、砂糖を入れて煮立て、最後にたっぷりのコリアンダーリーフをバサっ。あれ?なんか材料、忘れてるかな?


かっらー!すっぱー!これよこれ。これだけで、ご飯がサラサラっとすすんじゃう。






spice+arts やましたのぶこ

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