あなたの男性パートナーの性について考えてみたこと、ありますか?
いま現在、彼の性欲や機能はどのように変化しているでしょうか?
そんな私的の極みみたいなことまで、わかりあわなくてもいいというカップルもいるかと思います。ヨケイナオセワだと。
でも、おたがいの性を、大切におもいあうような関係を育てていこうという気持ちがあるふたりなら、
相手の性への興味、関心は、
理解や思いやり、じぶんとは違う性をもつものへのリスペクトにもつながっていくような気がしています。
じぶんの性のフィルターごしの、勝手な憶測や推測で、ちがう性のことを捉えようとしても、ムリがある上に、ずいぶんおかしな解釈をしてしまうことがありますからね。
保健の授業レベルの男性器のシステム、テストステロンというホルモンの変動のことなど、基礎的なことを知ることは難しいことではありませんので、おさらいしてみることをおすすめします。
たとえば、タツやダスということ一つとっても単純なことではないのだという理解は、相手への共感をうむんじゃないのかな。
それに加え、あなたのパートナーの年齢や精神状態による、性の体調の現状をどのくらいわかっているのか、わかろうとしているのかということも大事だと思います。
性のことはもともと個人差がある上に、歳を重ねるほどに、環境や経験、ホルモンバランス、ふたりの関係性によっても感覚や感度が変化していきます。
だから、あなたのパートナーがいま、どんな感じなのかということは、直接、本人から聞くというのがいちばん確実で、誤解がありません。
センサクやヒナンめいた態度ではだめですよ。
そのようなデリケートなことにも耳を傾けあえ、伝えあえるようなコミュニケーションのやり方を、ふたりで築いてきたような関係性のカップルはいいな。
あなたの性もパートナーの性も単一、画一ではなく、
同じ性のなかでもそれぞれに違っていて、
しかも時間とともに移ろいゆく波のようであるということを、お互いを通して知っていくということが、
相手との性を絡めたコミュニケーションを重ねて、深めていくためには必要なことだと考えます。
このあたり、オトコのロールス(rolls。インドスナック。うす焼きブレッドにタンドリーチキンや生野菜を入れてクルクルっと巻いて食べる)でも作りながらインたまwsやりたいな。
男性という性のことを考えていると、
女性は、性が不自由だった時代からようやく抜けだして、こっからじゃあどうしていこうかと、ほうぼうで多発的な盛り上がりがあり、学びも実践も本人次第という、なんてたのしいウッシッシな時代になってきたのに、
かたや男性の方は、だれかが作った欲情の沼にまんまとひかかってから、結構な人たちがずっと足をとられっぱなしで、自由にやってきたようにみえて、じつは、沼の中で足をとられながら、踊っていただけってことになっているような気がしてね。考えすぎかな。
オトコたちがその沼からでてきてくれないと、オンナたちだってつまらないじゃない。
ということを思っていたときに出会った本。
坂爪真吾著「男子の貞操」ー僕らの性は、僕らが語る。
らんぼうな言葉をカンタンに使う、男性の性読本に興味がありながらも、あきあきしていた頃に読んだ本。
男性の性を根本的なところから考え捉え直すきっかけになるかもしれません。おすすめです。
Pav bhaji は、ロールパンのようなふかふかパンに切れ目を入れて、バターをたっぷりぬり、潰したじゃがいもやトマト、玉ねぎ、豆のグレイビーを挟んでたべる。
暗くなってから撮ったからなあ。味はいいんだけどな。
spice+arts やましたのぶこ
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